あそぶんがくぶと言えども

文学部の授業はぬるい、こんなので良いのかと法学部の子に言われたことがあります。あ、その子と一緒に週に２コマ程文学部の授業受けてるんだけども。
でも、確かになー、否定できない（笑）まぁ私はそれで一向に構わないのですが。単位さえ取れればいいよ。
今日の１限は文学部の歴史コース学生用の英語の授業で、ほぼ毎回先生が変わるんですけど、今日の先生の授業は楽しかったなぁ(笑
まず、８時４０分から１限開始なんですけど、人数が明らかに足りないので、「じゃあもう少し待ちましょうか」とぐだぐだ話をしながら１５分。ようやくプリントを配り、授業が始まります。
しかし先生は喋る喋る。１５世紀当初の本物の羊皮紙に書かれた手書きの文書（１０万円で買ったらしい・笑）やら色んな資料やらを回してくれたりしながら喋る。
結局、２、３文ほど訳して終わりという…。私当たらなかった＾＾　８人くらいしか教室いないのにね☆
そして授業が終わって、「この私の担当の回は出席だけで点数決めようと思いますが、反対する人はいませんか？」と聞かれる。大賛成ですとも！
いやー、予習も無かったし、良かった良かった。
こんな感じです。確かにぬるい。
他の授業も割と簡単というかただの先生の研究発表みたいな楽な授業が多いんですけど、でも文学部はレポート提出が多いんですよねー…。テストは少なくて、その代わりにレポートをよく課されます。
そろそろ中間レポートの時期なんだぜ…。一気に押しかかってくるんだぜ…。
私の場合、なんだかんだで良いものを作ろうとして無理して徹夜とか結局あきらめてどうしようもない文書くとかなので（主に後者ですが）キツイです…。テストなら決められた時間で終わるけど、レポートにはなかなか終わりが見えないからね…。

そうだ、しかしとりあえずはこの木曜までにレジュメを作らねば…！
何について調べるか漠然としか決めてなかったんですが、中国の女性、特に唐の時代の女性の階級についてまとめようかなーとか思ってます。え？借りた本がちょうどそれについて詳しく書いてたからだよ。←
…すごい国ですよね。纏足の文化然り…。纏足についてウィキで調べてみたんですけど、リアルに気分が悪くなりました…。痛いのグロイのだめなんだよ私…。
そして唐の時代についての記述を読んでるうちに、「武則天」という人に興味を持ちまして。中国三大悪女のうちの一人です。
いやー、すごい女性だね（ウィキ調べ）。中国唯一の女帝。
まだまだ早いですが、卒論のテーマなんかにも良いんじゃないかと思えてきました。
元々、近現代の日本と中国のこと等に興味があったんですけど、あのあたりは政治的に色々まずいので、じゃあ女性史とかどうかなーと思ってたんです。
ちょうど女性史を研究してる教授もいるし。卒論のテーマに「中国三大悪女」とか…どうだろう？笑
でも悪女になったのには様々な理由とか時代背景があると思うし、武則天に関しては、確かに残忍な面はあったけれどけっこうな政治的功績を残してるわけだから、一概にすべてが「悪」の女性ではないと思うんです。…でも絶対に会いたくはない。恐すぎる。
今回の発表ではあまり深く扱わない予定だけど、これからゆっくりと彼女に関する本を読んでいけたらいいなぁと思います。

しかし、その前に、早く、一刻も早く、荻原規子さんの新刊が読みたい！買ったのに宿題に追われて読めないなんて生殺しだこんなの！((( ノД｀）